公開日 2025年02月19日(Wed)
6限目に,職業講話を行いました。
この講話は,社会でご活躍中の方からお話を伺うことで,働くことのやりがいや,自分の特性を生かした職業選択について考えるというものです。
パネラーとして,壇上に,
高田 奈生さん(元鹿屋市地域おこし協力隊)
佐々木 武海さん(MBC南日本放送アナウンサー)
下竹 重則さん(株式会社ディ・シィ・ティ社長)の3名をお招きし,ディスカッション形式でお話を伺いました。
ディスカッションでは,「今の職業の志望動機」「仕事を通して感じた事前のイメージとのギャップ」「鹿屋工業生へ,これだけは伝えたい!!」
と言った質問にお答えいただきました。
印象に残っていることについてピックアップします!
高田さん
・働き始めてわかる,うまくいかないことの多さ。
・わからないことをそのままにせず,その場で訊く(→上司や先輩とのコミュニケーションに繋がる)。
・高校生のうちにたくさん遊び,いろんな経験をして下さい。
・地元に帰ると未だに高校生の同級生と話す機会が多い(”高校の友は一生の友”)。
・”人とのつながり” を大事にしてください。
佐々木さん
・趣味や特技を見つけて伸ばしていく。
・旅は自己投資。
・環境の変化が大事。
→パラノとスキゾ(是非,調べてみて下さい!!)
・うまくいかない・・・あがく!!
・誰もやりたがらないことをやる(→楽しいことが待っているかも)。
・やってもいないのに,「面白くない」は,説得力が無い。
下竹さん
・”聞く”ということを大事にしてください。
→会社を経営する上で,いろいろなことを判断しなければなりません。
判断する上で,多くの人の意見を聞き,取り入れることが大事という経験から。
・解釈の仕方を,ポジティブな方へ。
→何事も前向きに。きっとうまくいく。なんとかなる。
3名の講師の皆様,貴重なお話をいただき,ありがとうございました。
講話を聞いて,生徒がこれからの職業選択で活かせる内容が多かったと思います。
ワークシートに,一生懸命に講話の内容を記入している生徒を見て,感心させられました。
今回の貴重な時間を無駄にしないように,充実した高校生活を送って欲しいと思います。