公開日 2024年12月12日(Thu)
鹿屋市の主催する「高校生ゼロカーボンプロジェクト」に,電気科の2年生が参加してきました。
この事業は,鹿屋市でゼロカーボンを中心とした環境に配慮した事業を営む施設を,高校生が見学するというものです。
今回は,有限会社福元電設と,輝北ダムを訪問させていただきました。
有限会社福元電設は,大隅半島で唯一,太陽光パネルのリサイクルを行われている企業です。
まず、企業の方からリサイクルの重要性や技術について説明を受け、その後実際の作業工程を見学しました。
古いパネルを分解し、ガラスや金属を再利用する様子はとても興味深く、資源を無駄にしない工夫に感動しました。
また、スタッフの方々が環境保護への熱意を持って作業されている姿に心を動かされました。
今回の訪問を通じて、再生可能エネルギーの大切さと自分たちにできることを考えるきっかけとなりました。
今後も環境問題に関心を持ち、行動していきたいです。
太陽光パネルのリサイクル現場を見学した後、午後から輝北ダムを訪れました。
広大なダム湖を前に、水資源の管理の重要性を実感。
職員の方から、ダムが農業や生活にどれほど重要な役割を果たしているかや、洪水防止の仕組みについて詳しく教えていただきました。
ダムの内部にも入らせてもらい、巨大な水力発電設備や水の流れを制御する技術を間近で見ることができました。
普段何気なく使っている水が、こうした仕組みで支えられていることにあらためて驚きと感謝の気持ちを抱くことでした。
今回の見学を通じて、水やエネルギーの大切さを改めて考える機会になりました。